胃の調子が悪いとき |
胃の調子が悪いときまずは胃の機能についてストレスが胃に与える影響 自律神経とは 胃の反射区と押し方 |
胃の調子が悪い時 夫の方は仕事上ストレスで胃の調子がわるくなることがあって、 胃カメラを飲んだことがあります。 診断の結果はストレス性の胃炎でした。 症状を良くするには原因を取り除くのが一番ですが、 ストレスの原因を取るのって難しいときがありますよね。 そんな時には、薬を飲む前に足つぼを押してみてはいかがでしょうか? 夫は足つぼを押すと気のせいか胃が軽くなる感じがするのと、 お腹がすいてきます。 もちろん個人差がありますので念のため ページの最初に胃の役割とストレスとの因果関係を書きました。 最後に胃の反射区と押し方を書きましたので興味のない方は 最後だけ見てくださいね。 まずは胃の機能について 胃に入ってきた食べ物は胃の筋肉の強い運動(蠕動運動=ぜんどううんどう) によって細かく砕かれ、ドロドロのかゆ状になります。 そのため胃は三層にもおよぶ筋肉で覆われています。 そして胃壁のヒダから分泌される胃液と混ざり合い、 こうしてドロドロになった食べ物は、蠕動運動によって少しずつ 「十二指腸」という小腸の入り口に運ばれていきます。 胃液は1回の食事あたり約500ミリリットルも分泌されます。 その成分は、かなり強い酸性の胃酸(塩酸)とペプシンという消化酵素、 そして粘液です。 胃酸は食べ物を殺菌し、胃の中で腐敗・発酵するのを防ぎ、 ペプシンはタンパク質を消化します。 胃には吸収作用はほとんどなく、水とアルコール、ブドウ糖などが わずかに吸収されます。 ただお酒などのアルコールは水と違い、胃で吸収されます。 そのためお酒が胃に与えるコンディションの影響は大きいのです。 ストレスが胃に与える影響 胃酸に含まれる塩酸のPhは2と酸性がかなり強く、 普通の皮膚であれば爛れて(ただれて)しまいます。 ではなぜ胃は溶けないのでしょうか? それは先ほど書いたように、塩酸とともに強い粘液が分泌され、 胃液全体を覆っているためです。 本来胃は、食物を消化すべき胃酸やペプシンと、 胃壁を保護する粘液との絶妙なバランスによって機能しているのです。 ところが、ストレスがかかるとそのバランスが崩れ、粘液のバリアが足りなくなり、 足りなくなった部分が胃酸などに消化され、傷ついてしまいます。 これが、胃潰瘍です。 大きなストレスがかかったら、前日まで元気だったのに急に胃潰瘍になったり、 ストレスから解放されたとたんに胃壁が修復されて治ってしまうケースも あるようです。 胃酸と粘液の関係って微妙なバランスの上に成り立っているんですね。 バランスが崩れる原因としては、ストレスのほかにも 薬やタバコ、アルコール、ピロリ菌感染などが挙げられます。 それでも、なかでもストレスが胃潰瘍の一番の原因なのは、 胃が自律神経の影響を受けやすいためです。 自律神経とは 人間は手や足は自由に動かすことはできますが、 胃や心臓などの内臓は意識的に動かすことはできません。 このように脳からの指令とは別に内臓や血管を無意識に働かせるのが 自立神経です。 自律神経には交感神経と副交感神経があり、互いに相反する命令を体の器官に 出しています。 交感神経は体を動かす準備をするときに働きます。 一方、副交感神経はリラックスしたり、休んでいるときに働きます。 たとえば、人間は緊張すると心臓の鼓動が早くなります。これは交感神経が 働いているのです。 悩みごとを抱えていたり、極度の緊張にさらされたりしている時に、 胃の痛みや不快感を感じやすいのは、自律神経がメンタルなものに 影響されやすいからです。 臓器の中でも胃は心身の異常に対して一番敏感で、 ダメージを受けやすいのだそうです。 それでは、胃の反射区を押してみましょう。
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